バイト経験のない大学生へ、周囲からの「バイトしないの?」には惑わされなくていい話2
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このブログで一番アクセスが多かったのがこちらの記事でした。
「大学生でバイトをしない」ことで何かしら悩んでいる学生がたくさんいるようですね。
バイトをしなければお金は自由に使えないですが、無駄遣いしない学生なら少ないお小遣いでもやりくりできるのもの。
バイトしてないと言えば周りの人から「暇じゃないの?」「普段何してるの」などとプライベートに口を出されます。探られている感じがして嫌ですよね('_')
親御さんに「バイトしなくてもいい」といわれているのであれば、そのお言葉に甘えて社会人になるまで時間を有効に使うほうが一番いいと思います。
時間の使い方まで他人にとやかくいわれたくないですよね(笑)
前置きが長くなりましたが、さきほどの記事でもふれた就活の話をしようと思います。
多数というわけでもないですが
「アルバイト経験の有無で就活に響くのでは?」と思っている学生もいるようです。
私の就活経験から結論から申し上げると、
アルバイト経験の無いからといって就活に響くことはないです。一部を除いて。
大学生アルバイトの大半は「小遣い稼ぎ」で社会勉強にはならないよ
こちらでもいっていますが、大学生が小遣い稼ぎ以外にアルバイトをする理由はないと思います。 もちろんご自身で学費を払っている学生もいます。
「社会勉強のためにアルバイト」は、親に許可してもらうために学生が言う建前にすぎませんし、人事の方だって、学生が社会勉強のためにアルバイトをしているとは絶っ対思っていません。
学生の多くが経験するアルバイトは、コンビニ・スーパーなどの小売業、飲食店でのキッチン・ホールなどで、これらのアルバイト経験は就活に有利になるというわけではないです。 (ただし職種による)
これらのアルバイトをアピールにあげるとしたら
「こう工夫して利益を○○円上げた」がマニュアルですよね。
アルバイトをしているから有利というのは、
経理志望の子が学生時代にアルバイトで経理関係の仕事をしているとか、
「なにそれ!?」って思われるようなアルバイト。
こういうのであれば、人事が興味をしめしてくれるかもしれないですね。
学生の本分は勉強である
まさにその通りなのですが、
部活動・サークル、大学の勉強よりアルバイトをアピールするということは
「大学でなにもしてないし、勉強してません」と言ってると変わりません。
「大学生で勉強することは人生の~~分の一」といいますが、(何分の一か忘れた…)
面接で「なぜ今の学部に入ったのですか?」という質問も飛んでくることがあります。(私は経験済み)
また、在学している学部学科で学んでいることを面接で聞かれたら言えるように準備しておきましょう。 勉強する場所である大学に通っているのに学んできたことが言えないのはよろしくないです。
アルバイトしないの?に対する言い訳を考える
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私なりに考えた、アルバイトをしない言い訳です。
- アルバイト応募して面接いったけど落ちちゃった。
- 親に家の近くならいいよって言われたけど、近所に求人がない
- 親に禁止されてる。そんなことより資格取れって。
- 習い事してて時間がない
上記の中であれば過保護なイメージがつきやすくなりますが、「親に禁止されている」が一番効果的でしょう。親が絡めばそれ以上言ってこないはずですよ。
※ただし、実家を離れている場合には基本的に使えません。
「アルバイトしないの?」と言われて答えに戸惑ってしまうより、「私は他にやりたいことがあるからアルバイトしない」とズバっと言ってしまえば良いと思います。
間違っても「あなたはたくさんお金使うからアルバイトしてるんでしょ?私はお金使わないから」と言うのは下手すると反感を買ってしまうので止めておきましょう(笑)
そもそも人事が アルバイト経験の有無 を聞くの?
ここから就職活動の話になります。
私はアルバイトはしていましたが、就職活動ではそれよりもアピールしたいことがあったのでどの企業のESや履歴書には全く書きませんでした。
もちろん、アルバイト経験を質問で聞かれたことはありません。
私含め複数人でのグループ面接を受けたことがありますが、アルバイトのエピソードを言った子は誰一人おらず、他の学生に共通したアピールは、「大学でやってきたこと」です。
人事はアルバイトを元にしたアピールは聞き飽きているのでアルバイト以外のアピールが望ましいです。
ただし、アルバイト以外に大学で活動をしていない場合はアルバイトでの経験を書くしかないですが、アピールする書き方には注意しましょう。
自分でビジネスっぽいことをしてみたら面白そう
これはほんの一部の人だけだと思いますが、自力でお金稼ぎをしたことがある人はすごいですよね。
ハンドメイドで利益を上げたり、ブログで集客してアフィリエイトで稼いだなど、 職種にもよりますが「会社に縛られなくても稼げる人材」を企業は欲しがるため、普通にアルバイトよりもよっぽど人事の目をひくはず。
ただ副業禁止の企業へにアピールしてしまうと、入社後に副業として活動ができなくなるので注意が必要です(笑)
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アルバイトの有無が就活に響きやすい人
本題に入る前に「バイト経験の有無が就活に響くのは一部の人」という表現をしました。
いっちゃうと、大学時代に授業に出る以外に何もしてこなかった人です。
「大学で頑張ってきたことがないのに、アルバイトもしていない・・・じゃあ大学で何をしてきたのですか?授業にただ出ただけですか?」という話。
授業はまじめに出て優秀な成績を出していたにしても、成績を重視しない企業はあります。
そこで、部活動・サークルに入っていないのにアルバイトもしていないとなると、
エントリーシートに書けることがかなり限られてきますし、「学生時代に頑張ったこと」がまず書けない可能性が高くなります。どの企業でも必ずこの質問は飛んできますので対策も必要ですよ。
エントリーシートが書けずに就活を失敗で終わらせてしまわないよう、学生時代に頑張ったといえるような経験をしておきましょう。
結論
何が書きたいのかわからない文章になってしまいましたが
アルバイトでお金を稼いで日本一周したい!
社会人になったらどうせ働くから今のうちに好きなことをしておきたい!
将来のために貯金しておきたい!
など、アルバイトするしないはそれぞれ理由があるのが当然で、貴重な大学生活の4年間のなかで自分のしたいことができれば私は良いと思いますよ。
前回も言っていますが 、
個人の自由なんだからほっといてくれ
なので、「バイトしないの?」という言葉をうっかり言ってしまう人も気を付けたほうが良いですよ。
アルバイトしない代わりに、アルバイトをしていたらできない経験を積んで将来に役立ててください。
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