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発達障害者の就活が困難な問題を考える

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こんにちわ、コロネです。

 近年の傾向では新卒の就職率は高い数字をたたき出しています。

 

大学卒業者の就職率は96.7%と前年同期比2.3ポイント上昇し、成20年3月卒業者以来7年ぶりの水準。平成27年4月1日現在

 

出典:厚生労働省ホームページ

平成26年度「大学等卒業者の就職状況調査」 |報道発表資料|厚生労働省

 

去年で約97%ですからとても就職率が高い。

それだけ大学生の就職活動はよい方向へと向かい、多くの学生に希望を持たせる数字ですが、もちろんほとんどが大変な努力をして得た内定であることだと思います。

 

今回の就活のテーマは「発達障害」で、先ほどのパーセンテージには発達障害者の方も含まれていると思いますが、その発達障害者の就職活動の学生の中にはどんなに努力をしても内定にたどり着くのが難しいケースも多いとのこと。 

今回の記事の参考にしたこちらの本を購入して読んでみました。 

 

こちらの本は、発達障害者に仕事のつき方を教えてくれる内容でした。こちらも参考にしながら、私の意見も述べて行こうと思います。  

 

 発達障害に厳しい社会

 

発達障害は生まれつき脳の異常で精神面や言語・行動に問題があることを指しています。特に発達障害の症状が強い人はコミュニケーションが上手にとれず、アルバイトの業務でも働くことがままならなくなって無職になってしまう傾向が多いそうです。 

 発達障害者の多くは遺伝でなることが研究で分かっているので、子どもの発達障害が発覚してから親も発達障害であることが分かるケースもあるようですが、発達障害は身体の障害とは違って見た目で判断がしづらいもので、発達障害であることが周囲に認知されていないと物事や仕事に失敗すると周りから「怠けている」「努力が足らない」というレッテルを張られてしまいます。

 

発達障害は企業や人によって理解されないことがあるので、支援がしっかりしている企業はまだ十分ではないので発達障害の人が安心して働ける環境作りが必要になってきます。

 

発達障害の大学生が増えている?

 

実は、発達障害の症状を持っている方はたくさんいるらしく、  「発達障害」で調べていると、大学生の発達障害が増えているとの情報もありました。

大学生の発達障害が 増えているというより、発達障害者は元々大学に進学することが少なかったため、近年 発達障害の子が大学に進学する数が増えているということでしょう。 また、元々発達障害で生まれていたけれども子どもの頃に気づかれずに、大学生の間に気づくパターンもあると思います。

 

子どものころは問題行動があっても「しかたない」で済みますが、大人になってからでは済まされることではないので何かしら苦労してしまうんですね。

ただ症状が軽いと障害であることにすら気づかず、努力すればなんとかなっている方もいるので「検査を受けてないだけで実は発達障害」という方はたくさんいるみたいです。

 

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 なぜ就活が困難なのか

 

小さい頃に発達障害を発覚し、家族や周囲の人からサポートをもらっても就職活動はやはり自分との戦いになります。

個人によって変わりますが、発達障害は人とのコミュニケーションでつまづくことが多いので面接、集団討論など一般人よりも苦手なことをを数多くこなさなければなりません。

就活は入念の準備が必要で、体力的・身体的にきついので健常な就活生でも参ってしまいます。それを精神的に弱い人が多い発達障害の人が行うと、失敗しやすい上に健常者よりもダメージが大きく、その後の就職活動に支障もきたしてしまいます。

また、長期的に働くことも困難とされているので、こういった場合に就職活動を支援してくれる機関などを利用していくべきです。

 

男女の壁もある?

 

一重に発達障害といっても、性別によって仕事内容・待遇が変わってくる企業もあるので働きづらさというものが違ったりします。

 

 

特に男性は年齢を重ねるごとにスキルなどが問われてくるため、同じ職場で長続きしないことは大きなダメージになる。

特に男の場合、35歳にもなると年齢相応のスキルや経験、管理能力、リーダーシップ能力、  指導力、コミュニケーション能力、責任が厳しく問われるようになる。 だが、経験を積んでものにする能力が低い発達障害者には年齢相応のスキルも能力もない。


それに加えて、不適応で転職を繰り返したり、何度もクビにされたりするのでますますスキルや能力を身に付けにくい。

管理、リーダーシップ、指導力、コミュニケーション能力、責任、器用に立ち回る、マルチタスク、計画や予定の立案・遂行など、 いずれも発達障害者が最も苦手とする分野ばかり。


こうして、会社にも居場所がなくなってリストラされたり退職に追い込まれたりする。
そうかといって転職しようにも35歳にもなると定型でさえよほどの実績や経験がないと困難なのに発達障害者が転職できるはずもない。

引用元:ADHDとか発達障害の人の就職ってどうすればいいんだ? | どうすればいい?大人のADHD

  

男女平等で女性も働く時代といえど、いざとなれば結婚して家庭に入れる女性と比べて「男性は仕事」のイメージが強いために、より就職活動や責任ある仕事に不安を覚えてしまいます。

ただ、家の仕事をする主夫も最近では増えてきて珍しいことではないので「働くことが好きな女性」「発達障害に理解のある女性」とご縁があるといいですね。

 

発達障害の就活のサポート

 

就職活動が困難とされている発達障害の就職活動をサポートしてくれるところがいくつか存在します。

 

www.mhlw.go.jp

 

works.litalico.jp

 

www.kaien-lab.com

 

一部ですが、仕事に関しての相談に乗ってくれたり発達障害に理解のある企業への紹介を行ってくれることでしょう。働く意思がある限り、不安だと思いますが、まず行動してみるのが一番だと思います。

 

まとめ

 

発達障害というハンデを背負っても、いずれは社会人として自立していかなければいけません。ただ、症状が強い人ほど努力だけでは改善ができず医療機関から薬を投薬されることで症状を落ち着かせることはできるが、障害は一生治ることがない。

今回の記事を書くうえで様々なところから調べてきたのですが、発達障害は社会では生きづらいものなのだと気づかされました。

 

発達障害について周囲に理解されず苦しんでいる方や就職活動、仕事でつまずいている方などたくさんいらっしゃると思います。一人で抱え込まずに、発達障害に理解のある精神科や相談できる場所などで助言をもらい、生きづらい世の中を生き抜いていただきたいです。

 

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