バイト経験のない大学生へ、周囲からの「バイトしないの?」には惑わされなくていい話
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大学生になってからアルバイトを始める方も多いと思います。
自分で好きにお金が使える喜びは大きいものですよね。
ただ世の中には勉強優先で、大学生活で一度もアルバイトを経験しない人がいるのも当然なのですが、そんな学生に対して「バイトしないの?」と攻撃してくる同級生は必ずいます。
また、「大学生はバイトするべき」という意見もよく聞くので私の意見を交えて今回まとめてみました。
目次
- 学生のバイトの目的は「遊ぶため」
- アルバイトをしない学生の理由とは?
- アルバイトを推してくる人の心情
- バイトしていない=就活に不利?
- アルバイトをした方がいい人
- 社会に出たらどうせ働かなければいけない
- さいごに
学生のバイトの目的は「遊ぶため」
アルバイトの目的は、はっきりいってしまえばほとんどがお小遣い稼ぎです。
もちろん自力で学費や生活費を稼ぐためにバイトをしている学生もいます。
高校生であれば、多くは両親へ「社会経験がしたい」といってバイトを許可してもらうという人が多いとおもいますが、本当の社会経験は、責任ある仕事を任される社会人になってからでないと分からないものですよね。
もちろんバイトをしているうちに働くこと、お金を稼ぐの大変さや人脈が増えるなど得られるものはあります。 アルバイトをして遊ぶお金を自分で作るというのが学生アルバイトのメインな理由なのです。
逆にアルバイトをしない人はどうでしょうか?
アルバイトをしない学生の理由とは?
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「大学生はアルバイトは絶対するもの!」と思われがちですが中には卒業までに一度もアルバイトをしたことがない人も少なからずいます。
そういった人の特徴は、親からの支援があるからが大半であったり、アルバイトせずとも勉学に勤しんで優秀な成績を収めて奨学金で過ごす優秀な学生もいます。
私の知り合いにもアルバイトをしたことがない人がいましたが、その人は成績が学年TOPで、優秀な学生に送られる奨学金でやりくりしていました。
ただ、優秀な成績を納められる学生は一握りなのですべての学生には難しいこと。
他に考えられる理由としては学業を頑張る代わりに両親から金銭的支援を得るといった方法ですね。学生の本分は勉学なので賢い方法だと思います。
このように勉強が優先という考えの家庭であればお小遣いをもらえるでしょうし、奨学金からお小遣いをまかなっていたり、やりたいことがあって時間を無駄にしたくないなど理由は様々。
無駄遣いをしない人であればバイトをしなくても生活していける人もいるものです。
アルバイトを推してくる人の心情
ここから本題。
アルバイトをしていない学生の誰もが経験する周囲からの
「なんでバイトしないの?暇でしょ」攻撃。
正直な話、こっちの自由なんだからほっといてくれって話ですよね(笑)
私の考えでは、「バイトはする必要がないのであればしないほうが良い」です。
実際、社会人になった先輩からもがそういう風にアドバイスしてくれることが多いです。
とはいってもバイトをしなくてもいい環境だからこそしてないのであって、本当はやりたいことがあってもバイトをしなければならない人は多いのが現状。
そのため、「バイトしないの?」という言葉には、
羨ましい気持ちを含め「時間あってずるい!働けよ!」といった嫌味の意味がこもっています。
私にも同じような経験があり、一時期アルバイトをしていなかった時期に私も似たようなことを言われました。
私の場合は貯金を崩して遊びに充てていたのでお小遣いをもらっているわけじゃないのに複雑な思いをしたものです。
「うちはうち、よそはよそ」といった家庭の事情もあるのでバイトを勧められてもしない理由があれば特に気にする必要はないと思います。
バイトしていない=就活に不利?
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これはよく検索されているキーワードですが、
結論からいうと必ずしも不利というわけではないです。
ただし業種や職種によると思います。
就活におけるアルバイトのアピールはマニュアル化されており、
面接官からは内心「またか」と思われることも多いもの。
アルバイトのことをアピールするのはいいのですが、
他の学生と違った点を挙げられない限りは必ずしも有利ということでもないんです。
バイトは経験していない人であれば、その理由を挙げてサークルであったり、資格勉強であったり、自主的に続けていることなどが就活でアピールポイントにつながります。
また、バイトをしない分の時間を有効に使い
様々な経験を積めばアピールポイントを作る材料にもなりますよ。
アルバイトをした方がいい人
「アルバイトをしないの?」 と言われても、本人が特に困っていないのであれば大丈夫と書きました。
しかし!
勉強も資格勉強もしない、サークルも入っていない、趣味がなく続けていることがないorお金のかかる趣味を持っている人は「え・・・なんでバイトしないの?」といわれるのは仕方ない話なのです。
また、もしアルバイトをしない理由が単純に人と関わるのが苦手だからという場合は、ぜひアルバイトを経験したほうが良いです。
学生のうちは許されても、社会に出てから人前でおどおどしてしまうと足元を見られてしまいます。 少なからずとも、アルバイトをしていた人に比べ人馴れしていない人は面接などで苦労することも多くなりますよ。
大学生の今はいいかもしれませんが、大学を卒業したら人との関わりが重要になってきますので、長く続けるつもりはなくとも一度だけでも短期などで接客業などを経験することをおすすめします。
社会に出たらどうせ働かなければいけない
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学生がバイトしなければいけないという法律があるわけではなく、個人の自由。
大学生も学生なので勉強が義務にはなりますが、
小中高に比べ自由が断然高く、単位を取り終えたら暇な時間がたくさんできるので
大学生が世間では合法ニートと言われている理由の一つです。
将来社会に出たらどっちみち働かなくてはならないし、アルバイトの時給は正社員に比べて低いことを皆さんは把握していると思います。 (そうでもない仕事もあるけど)
「大学生のうちは勉強して資格を取ったり、将来的に大金を稼ぐ努力をしたほうがいい」ということを、社会人の方からお聞きしました。
さいごに
バイトに対する考え方は様々ですが、
働き始めるのは必ずしも学生の時からではないということ。
せっかく貴重な大学生活をバイト尽くしにしたいですか?
卒業したら地獄の社畜生活ですよ?
無理にバイトをせずとも、奨学金でまかなったり、出世払いとしてご両親からお金を借りるという手もあるということを視野に入れてほしいと思います。
将来のために今アルバイトをしていない学生の皆さん、
「バイトしないの?」攻撃には負けないでくださいね!
当記事に人気があったので内容は似ていますが続編的な記事です。
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